トウシュの年間映画365本 フェンス

 

フェンス

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トウシュの年間映画365本

 

たぶん日本で一番映画に平等な視線を持ったわたくしが冷静な目で映画を観て感想を書くブログです。おわかりのとおり独善的なものいいで書きます。別に気になさらない様にお願いします。

 

『フェンス』  個人評価☆2・5 予想評価☆3・0

心の~ということかもしれないですが、脚本・テーマがとっちらかった作品。

 

 早速ですがあれですね。オスカー争い数年前は黒人差別が、そして今年は女性へのセクハラが話題となりました。よほど白人男性は権力志向でまたそれを乱用しているのでしょう。マイノリティとか弱者といいつつも本当に弱そうな立場の人間は出てこないのでいささか鼻白みながら見ております。

 

でこの映画はといえば、オスカー狙いの作品で全てそれを狙ったシーンで構成されており、やたらとひとりよがりで登場する主人公そのもの。この映画の良さ悪さが当てはまります。映画という枠組みコンテンツに声を与えたら真っ先に制作者の権利濫用を訴えるのではないかと思います。

 

舞台では生きそうなお話ですが映画に翻訳する方法を間違えているような気がします。つまり映画にしては無駄話が多すぎる。舞台はクローズアップが出来ないので出来るだけワンシーンでセリフで説明が要りますが、映画ではカットと編集で表現することもできる。という点があまりうまく機能していません。

  

とはいえ狙うだけの演技は見所アリです。2・5点。一般的には正直に言えば2点がいいところでしょうがなんだか圧倒される方も多いのではないかと邪推して3・0点。ただし作品としての完成度は低いです。

 

我ながら見事に妥当な点数です。