トウシュの年間映画365本  セトウツミ

トウシュの年間映画365本

 

たぶん日本で一番映画に平等な視線を持ったわたくしが冷静な目で映画を観て感想を書くブログです。おわかりのとおり独善的なものいいで書きます。別に気になさらない様にお願いします。

 

『セトウツミ』  個人評価☆2・5 予想評価☆3・0

ターゲットを狭くとることで映画の密度を濃くした映画。狙いは正しいと思う。

 

 早速ですがあれですね。関西人は二人いれば漫才になるとかなんとか。関西人ですがそんなこという関西人がとにかく気恥ずかしくなります。漫才が好きである事と上手であることは天と地ほども差があります。好きと公言するのであればそこに毅然とした一線を引くのがファンの義務だと思います。何が言いたいかというと私は漫才番組は全てみるくらいには漫才が好きということ。

 

いわゆる漫才みたいな会話オンリーで構成されたこの映画ですが、一応のところ登場人物はフリートークのつもりなので良しとしましょう。遠回りな言い方ですが演技とセリフ回しは素晴らしかったです。 

 

ただ原作では後半しゃべるだけの青春から物語のテーマである、しゃべるだけに見えてもみんなそれぞれに頑張っている。を伝えるためにギアをあげていくのですが、そこをがっちりと省かれてしまったために主演二人の演技ショーに終わってしまいました。映画というよりはファン向けの舞台といった感じでしょうか。

 

私としては個人評価で2・5点。もう少しなにかしらのダイナミズムが欲しい。一般的には目新しさもあり素直に楽しめる方が多そう。ということとファンの数が結構いるということを加味して3・0点。ただやや人を選びすぎるかもしれません。

 

  我ながら見事に妥当な点数です。